油返し

■油返し[あぶらかえ-]


▽解説

 兵庫県伊丹市昆陽に伝わる怪火です。

 『民間伝承』通巻53号「妖怪名彙に寄す」(辰井隆)によれば、油返しは初夏の闇夜や寒い冬の夜、昆陽池の北堤辺りに現れるといいます。
 池の南にある千僧の墓から出て、昆陽池や瑞ヶ池の堤を通って天神川の畔から中山寺へ行くともいいます。
 油返しはパッパッパッパッとつくと、オチャオチャオチャオチャと話し声がし、トボトボトボトボとセングリセングリと後ろへかえらず急いて灯るもので、その正体は中山寺の油を盗んだ者の魂が化したもの、北堤にいる狐の嫁入り、千僧にいる狼が灯す火だなどといわれました。





 ちょっと何言ってるかわからないですね。