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■鳥龍[ちょうりゅう]▽解説 天皇即位などの大礼の際に用いられた装飾品で、大極殿や紫宸殿の前面軒下に張り渡された『獣形帽額』の刺繍に姿のある霊獣の一種です。 鶏冠と嘴をもった鳥のような顔の四足獣で、江戸時代に描かれた帽額の模様を示す図に「鳥龍」の名が書き ...

■氷ノ山の神竜[ひょうのせん‐しんりゅう]▽解説 『閑田次筆』にあるもので、但馬国豊岡の鷺橋という人が著者の伴蒿蹊に送った文に記されていたことであるといいます。 氷ノ山は但馬、播磨、美作、因幡に跨っているため四箇の山とも呼ばれ、霊験の地とされていました。 ...

■ホアヤ▽解説 筑前国の水主である孫太郎(孫七。延享元年~文化四年)の漂流体験を記した『南海紀聞』『漂流天竺物語』で紹介されている怪獣です。 筑前志摩郡唐泊浦から出航した伊勢丸は暴風のため漂流し、水夫の孫太郎、幸五郎は流れ着いた異国で奴隷として転売される ...

■キリシタン竜[-りゅう]▽解説 熊本県天草郡松島町樋合島に伝わるものです。 天草諸島のうち永浦島と前島の間にある池島という小島には大穴があり、そこに二匹の大竜が住んでいました。 この竜が世に現れ、島に住みつくきっかけとなったのは、寛永十四年(1637)に始まっ ...

■陀羅阿迦[だらあか] ▽解説  山東京伝の『風流伽三味線』に登場する妖怪です。  口絵には人間よりも大きな、トカゲに似た怪物が黒雲を吐く様が描かれ、解説が添えられています。  陀羅阿迦は、体側の肉翼は蝙蝠の翼に似て、四足は山椒魚、全体は泉竜(と ...

■龍蛇[たつくちなわ] ▽解説  九州地方に伝わるもので、耳のある蛇のことをこう呼びました。  佐賀県小城郡藤尾では、龍天池でタツクチナワが水面を通るときに泳いでいると、必ず河童の難に遭うといわれていました。 ▽関連 ・河童   ...

■龍[りゅう] ▽解説  龍、竜(りゅう、りょう、たつ)は中国由来の想像上の動物で、日本の伝承においては専ら河川湖沼の主とされています。  雨を呼び嵐を起こし、また雲を起こしそれに乗じて天に昇ると考えられ、雨乞いの際に祀られることも度々あります。 ...

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