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■九色鹿[くしきか]▽解説 日本に伝わってきた仏教説話のひとつで、釈迦の前世の物語(ジャータカ)とされるものに登場する鹿です。 『仏説九色鹿経』『六度集経』などの経典に記され、敦煌の壁画にもこの説話を描いたものがあるほか、日本では『今昔物語集』『宇治拾遺物 ...

■カスンガ▽解説 イエズス会の宣教師として1563年から日本でのキリスト教布教活動を開始したルイス・フロイスが1565年にインド・ゴアの同僚に宛てた書簡には、次のように記されています。 「奈良は、カスンガという名の悪魔の一つの社に従属しているところです」 フロイ ...

■伊佐々王[いざさおう]▽解説 播磨国宍粟郡の安志(兵庫県姫路市)に出たという巨大な鹿です。 『峯相記』によれば、その昔、安志の奥には伊佐々王という大鹿が棲んでいたといいます。その身の丈は二丈余、角は七又に分かれ、背には笹もしくは苔が生え、目は日光のごとく ...

■大鹿の怨霊[おおしか‐おんりょう]▽解説 奈良県吉野郡東吉野村大又に伝わるものです。 昔、大又部落に忠蔵という猟師が住んでいました。 この忠蔵が薊岳の方へ猟に出かけた際のことです。彼が古い池のほとりで休んでいると、そこへ三つ又の角をもつ数十年の齢を重ね ...

■金色の鹿[こんじき‐しか]▽解説 享保九年(1724)から宝暦三年(1753)まで甲府勤番を務めた野田成方が甲斐国での見聞をまとめた『裏見寒話』にある話です。 山梨郡塚原村に元武兵衛という漁師がいました。 ある年の五月雨(梅雨)の末頃の夜、武兵衛は八王子山頂に登って ...

■馬鹿[うましか] ▽解説  松井文庫の『百鬼夜行絵巻』など、化物尽くし絵巻に描かれている妖怪の一種です。  衣を纏った一本角の獣の妖怪で、馬のような長い顔と鹿のような蹄を合わせ持っています。また、一つだけの目は眼窩から飛び出しています。   ...

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