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■無底海大陰女王[むていかいだいいんじょおう]▽解説 宮地水位の『異境備忘録』で名前が挙げられている悪魔界の魔王のひとりです。 無底海大陰女王は第一の魔王である「造物大女王」の次に紹介されているもので、顔色は赤く唇は青く、髪は赤黒く棕櫚(しゅろ。ヤシ科の植 ...

■造物大女王[ぞうぶつだいじょおう]▽解説 幕末から明治にかけて活動した神道家で、「宮地神仙道」の開祖として知られる宮地水位(嘉永5年~明治38年)が著した『異境備忘録』で言及されている「魔王」のひとりです。 潮江天満宮の神官家に生まれた水位は、川丹先生なる仙 ...

■秋谷悪左衛門[あきやあくざえもん]▽解説 泉鏡花が明治四十一年に発表した小説『草迷宮』の登場人物です。 三浦半島・葉山にある大崩壊(おおくずれ)。そこは魔所と呼ばれるほどに危険な土地で、呪いの声が聞こえて多くの死者が出たという噂さえも流れていました。  ...

■出雲国五郎左衛門[いずものくにごろうざえもん]▽解説 備後三次藩の少年・稲生平太郎(武太夫)が一ヶ月にわたって数々の怪異に遭遇し、山ン本五郎左衛門なる魔王と対面した話は『稲生物怪録』の名で広く知られています。 『近世風聞・耳の垢』にも同様の記述がありま ...

■石川悪四郎[いしかわあくしろう]▽解説 『耳嚢』巻十「怪棒の事」という記事にある妖怪です。 芸州浅野家の家臣、五太夫は齢七十を過ぎても至って健康で、文化五年頃には江戸勤番へ出ていました。 この五太夫が十五歳の時、次のようなことがあったといわれています。 ...

■神ン野悪五郎[しんのあくごろう]▽解説 備後三次藩士の稲生平太郎が一ヶ月にわたり遭遇した怪異の数々を記す『稲生物怪録』諸作においてその名が語られる「魔王」のひとりです。 柏正甫本『稲生物怪録』では、神ン野悪五郎は山ン本五郎左衛門に並ぶもうひとりの魔王と ...

■山ン本五郎左衛門[さんもとごろうざえもん]▽解説 備後三次藩士・稲生平太郎(のち武太夫)は、寛延二年(1749)、十六歳の頃、肝試しで比熊山に赴いたのを契機として、自宅周辺で数々の怪異に遭遇することとなります。 七月一日、一つ目の巨大な妖怪の出現に始まり、稲 ...

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