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■つるべ女[-おんな]▽解説 『怪物画本』に描かれている妖怪のひとつです。 絵柄自体は鳥山石燕が『今昔百鬼拾遺』で描いた「狂骨」と同じもので、外見上の違いはほぼありません。 ▽註・『怪物画本』…明治14年(1881)刊の絵本。李冠光賢の妖怪画を鍋田玉英が模写した ...

■骨女[ほねおんな] ▽解説  『今昔画図続百鬼』にある女の妖怪です。  牡丹灯籠を提げた異相の女が描かれ、「これハ御伽ばうこに見えたる年ふる女の骸骨、牡丹の灯籠を携へ人間の交をなせし形にして、もとハ剪灯新話のうちに牡丹灯記とてあり」と記されてい ...

■大どくろ[おお-] ▽解説  『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』など、佐藤有文の著作には大どくろという海の妖怪が登場します。  船が遭遇するという大きな髑髏の妖怪で、船べりに手をかけて海上の同じ区域をぐるぐると引っ張り回すといいます。  大どくろ ...

■狂骨[きょうこつ] ▽解説  『今昔百鬼拾遺』に描かれている妖怪です。  髑髏の顔で輪郭がぼんやりした幽霊のような格好の妖怪が井戸の桶辺りに佇むさまが描かれ、「狂骨は井中の白骨なり。世の諺に甚しき事をきゃうこつというも、このうらみのはなはだし ...

■溝出[みぞいだし] ▽解説  『絵本百物語』にあるものです。  貧しい人の骸を葛籠に入れて捨ておいたところ骨と皮が自然に分離し、白骨がつづらを破って踊り狂ったといいます。  また、北条高時の治世(鎌倉時代、執権在職1316~1326年)のこととして、次のような ...

■がしゃどくろ ▽解説  児童書などで頻繁に紹介されている巨大な骸骨の妖怪です。  戦死者や餓死者の恨みが集まって巨大な妖怪となったもので、夜間にがしゃがしゃと音を立てながらその姿を現し人間を襲うといわれています。  この妖怪は昭和期に創作 ...

■骸骨[がいこつ] ▽解説  死体の皮や肉が落ちて骨だけになった「骸骨」は妖怪画の題材として非常にポピュラーなものであるといえます。  葛飾北斎画の灯籠を持つ骸骨が月光を浴びて竹林に立つ『月下竹林髑髏』、蚊帳を覗く幽霊が骨格をむき出しにした姿で ...

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