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■赤王入道[あこうにゅうどう]▽解説 静岡県三島市大場の赤王地帯を治めていたとされる伝説的人物で、系譜や事績は不明ながら、豊臣秀吉に仕えた蜂須賀小六の弟であるともいわれています。 赤王入道についての詳細を記した文献資料などは未発見で、そのような人物が実在 ...

■どんどろ▽解説 昭和30年代頃から静岡県伊東市で土産物として販売されていた民芸品です。 木製の台座に紙粘土などを素材として作った奇怪な頭部を据えたもので、「どんどろ人形」「伊東のどんどろ」などの呼び名で知られています。 人形の由来書によれば、これは徳川家 ...

■川猿[かわざる]▽解説 「川猿」という妖怪に関する記述は『妖怪門勝光伝』と『三河雀』にあるものが現在よく引用されて知られています。 『妖怪門勝光伝』によれば、川猿は童子の姿となり、人語を操って狐のように人間を化かし害することがあるといいます。 しかし、 ...

■封[ほう]▽解説 慶長十四年(1609)四月四日、駿府城内に現れたといわれているものです。 『一宵話』の「異人」と題した記事はこのことを「旧記にも見ゆ」として、「或雑書の説」を紹介しています。 神祖こと徳川家康が駿府城にいた頃のある朝、庭に、小児のごとき形を ...

■出世猫[しゅっせねこ] ▽解説  『駿国雑志』に、駿河国安倍郡府中城(駿府城)内の怪異として記されているものです。  城の大手門より内、河内屋敷には一匹の黒猫がいるといわれていました。  たまたまこれを見かけた者は幸運に恵まれるといい、それが ...

■ザラザラザッタラ ▽解説  静岡県榛原郡に伝わる妖怪です。  ある人が山小屋に泊まり、一人きりで火にあたっていました。  すると、入り口の筵を上げ、南瓜のような丸いものがころころ転がってきて、ゆるい(囲炉裏)の傍で止まりました。  「きび(気 ...

■女郎蜘蛛[じょろうぐも] ▽解説  ジョロウグモ(女郎蜘蛛、絡新婦)は妖怪の一種とされることもあり、伊豆天城山の浄蓮の滝の主を女郎蜘蛛とする伝承などが残っています。  鳥山石燕は『画図百鬼夜行』で絡新婦を、巣が着物となった蜘蛛の女怪として描いてい ...

■兎の腹鼓[うさぎ‐はらつづみ] ▽解説  『譚海』『一話一言』にある兎の怪異です。  伊豆の新左衛門村の山中で、あるとき村の老人が、鋏箱を担っていくときのような音を聞きました。  周囲を窺い見ると、なんと数十匹の兎が円を作って腹鼓を打っており ...

■白坊主[しろぼうず] ▽解説  白い人型の妖怪で、静岡県、大阪府、三重県、広島県などにこの名の妖怪の伝承があります。  大阪府泉北郡取石村や三重県飯南郡では夜道で白坊主に出会うといい、一説には狸が正体であるともされますが、具体的な話が残ってい ...

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