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■三足鶏[さんぞくけい]▽解説 三本あるいは四本の足をもつ奇形の鶏の出現は珍事、奇談の類としてしばしば随筆などに書き留められています。 たとえば『信濃奇談』には、信濃大泉村(現・山梨県北杜市大泉町)のとある家で三足の鶏が生まれたとあります。同書では続けて ...

■蟹娘[かにむすめ]▽解説 明和六年(1769)頃、江戸浅草の見世物興行では、両手の指が二本ずつの少女を「蟹娘」と名付けて披露していました。 外見が特異である以外には特段の芸もなかったようですが、名はそれなりに知られたらしく、『半日閑話』では浅草名物のひとつと ...

■羅紗緬[らしゃめん]▽解説 羅紗緬、羅紗綿とは羊(緬羊)の別名です。 海外船によりもたらされた羊を、西洋人が着ていた羅紗に因んでこう呼んだものといい、そこから転じて外国人を相手にする遊女や外国人の妾となった者の蔑称としても用いられました。 安永五年(1776) ...

■鬼娘[おにむすめ] ▽解説  安永7年(1778)6月から7月にかけ、江戸両国橋の東岸にある本所回向院で行われた善光寺阿弥陀如来出開帳の際にあった見世物です。  頭に角のような隆起(袋角)がある恐ろしげな容貌をした女で、一種の畸形であったと考えられます。 ...

■血塊[けっかい]▽解説 埼玉県、神奈川県、長野県などに伝わる妖怪です。長野県ではケッケとも呼ばれます。 これは妊婦から産まれることがあるもので、毛むくじゃらで口や鼻が牛に似ているとされています。 生まれ出ると縁の下に駆け込む、あるいは囲炉裏の自在鉤に登 ...

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