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■羊頭の神様[ようとう‐かみさま]▽解説 大正2年刊行のお伽話集『ボビーさん新お伽噺』(藤波山人著)などには、「羊頭の神様」と題して以下のような話が収録されています。  羊頭の神がある冬の寒い日に森の中で鳴いていると、道に迷い、飢えと寒さに苦しむ旅人が通りか ...

■韋慶植の娘[いけいしょく‐むすめ]▽解説 中国唐代の仏教説話集『冥報記』にある話で、『法苑珠林』や『太平広記』に引用されているほか、日本では『今昔物語集』『宇治拾遺物語』などに収録されています。 『今昔物語集』震旦部「震旦の韋の慶植、女子の羊と成れるを ...

■羵羊[ふんよう]▽解説 羵羊(賁羊、墳羊)は『捜神記』などに記されているもので、土の精怪とされています。 魯の大夫である季桓子(季桓斯)が井戸を掘ったとき、土中から素焼きの甕のようなものが出てきました。 その中には羊が入っており、季桓子は「井戸を掘っていて ...

■地生羊[ちせいよう]▽解説 かつて西洋ではバロメッツ、スキタイの子羊などと呼ばれる、実として羊が生る植物の存在が信じられていました。これは木綿の情報が断片的に伝えられた結果の産物ともいわれています。 中国ではよく似た性質のものが地生羊の名で伝わっており ...

■羊角風[ようかくふう]▽解説 羊角風、羊角とはつむじ風の異称で、風が渦を巻いて吹き上がる様子を羊の角にたとえた表現です。 『閑田次筆』によれば、享和二年の七月晦日、上京今出川の辺りで羊角風らしき暴風が吹き荒れたといいます。 この風のために建物の屋根は壊 ...

■羅紗緬[らしゃめん]▽解説 羅紗緬、羅紗綿とは羊(緬羊)の別名です。 海外船によりもたらされた羊を、西洋人が着ていた羅紗に因んでこう呼んだものといい、そこから転じて外国人を相手にする遊女や外国人の妾となった者の蔑称としても用いられました。 安永五年(1776) ...

■石羊[いしひつじ]▽解説 『信濃奇勝録』に記述のある獣です。 信濃の諏訪郡矢ヶ崎村には永明寺山という高い松山があります。その南面の中腹には谷があり、数百の岩石が累々と積み重なって洞穴が生じ、滴る水が流れを作っています。 この場所には鹿ほどの大きさの異獣 ...

■羊[ひつじ]▽解説 羊の家畜としての歴史は紀元前に遡れるといわれ、『日本書紀』には推古天皇七年(599)に百済から日本へ羊が齎されたことが記されています。 その後、光仁十一年(820)や承平五年(935)にも羊が輸入され、珍獣として持て囃されたといいます。 江戸時代に ...

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