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■なまはげ ▽解説  秋田県男鹿半島に伝わる民俗行事で、類似の怪異はアマメハギ、ナモミタクリ、ヒカタハギ、スネカ、オドシなどの名で他地域にも伝わっています。  元々は小正月(1月15日)の行事に登場していましたが、現在この行事は大晦日に行われています。 ...

■マイヘン ▽解説  秋田県北秋田郡阿仁町でいう妖怪で、マタギの由来を説く話のひとつに登場します。  あるとき、万事万三郎という男が旅の僧から金を強奪しました。  すると僧は「先の世に借りて返すか今貸すか また貸して返すか」と下の句のない歌を ...

■山女[やまおんな]▽解説 各地の山間部でいう女の妖怪です。 山姥の類で、土地によって様々な性質が伝えられています。 熊本県下益城郡での山女は、髪の毛が地につくほど長く、節があるといいます。また、人に会うとゲラゲラと笑い、同時に人の血を吸うといいます。  ...

■産女[うぶめ] ▽解説  説話、怪談、随筆、その他各地の民間伝承に見える妖怪です。  『今昔物語集』にもその名があるため、この頃には既に知られていたことがわかります。  難産で死んだ女の霊が化したもので、道端や川べりで赤子を抱いて泣いていると ...

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