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■犬神鼠[いぬがみねずみ]▽解説 山口県阿武郡相島に伝わる憑物の一種です。 犬神憑きの家にいるもので、口が長い二十日鼠のような姿をしており、一家に七十五匹の群れをなしているといいます。 犬神や管狐など憑物の類には七十五匹の群れをなす、七十五匹に増えるなど ...

■侠[きゃん]▽解説 『当世故事附選怪興』に名前が挙げられている妖怪です。 これは物を欲しがる様子が犬神のようであるために「侠(きゃん)」という名がついたといいます。小野定九郎の屋敷跡から夜な夜な現れては往来の人を悩ませ、鼻紙入(財布)、はした金を掠め取ると ...

■コロコロ ▽解説  大分県速見郡豊岡町の某村某家は「犬神持ち」の家系といわれていました。  この家は農家兼石工だったものの、代々精神を病む者を多く出して子孫も死に絶えたといいます。  ある代の婆さんは「犬神使い」と呼ばれ、部落の両側を流れる川 ...

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