タグ:湯本コレクション

■チクリ▽解説 湯本豪一著『古今妖怪纍纍』(2017年刊)所載の『妖怪尽くし絵巻』(東海坊散人作、昭和時代)に描かれている妖怪のひとつです。 顔は髷を結った女、体は蠍という奇抜な姿の妖怪で、「チクリ」と名付けられています。 なお、女の顔は既存の図版を模倣したもの ...

■蟹鬼[かにおに]▽解説 化物尽くし絵に描かれている妖怪の一種で、湯本豪一氏所蔵の絵巻でその姿が確認されています。 その名のとおり蟹のような化物で、甲羅に顔があり、這いつくばるような姿勢で描かれています。▽註・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体 ...

■印旛沼の怪獣[いんばぬま‐かいじゅう]▽解説 印旛沼の掘割工事を命じられた福岡秋月藩・黒田甲斐守の家来、山田忠左衛門が天保十四年(1843)に提出した報告書の形式をとる文書に記されている怪物です。  天宝十四年、印旛沼と利根川の水路工事を行っていた者たちが、 ...

■波蛇[なみじゃ] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  水面から現れ出た蛇体の白波のような姿で、絵巻の最後に描かれています。 ▽註 ・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体の妖怪が描かれており、その殆 ...

■為憎[にくらし] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  振り乱した長髪と伸ばした首、大きな耳が特徴的です。 ▽註 ・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体の妖怪が描かれており、その殆どが他に類を見ない ...

■為何歟[なんじゃか] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  腹から下、足首までしか見えない男で、指の形状や尻尾が獣を連想させる奇怪な姿をしており、「為何歟」という名前も正体不明であることを表しているかのようです(「 ...

■おそう ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  衣を着た獣のような顔の妖怪が上方から覆いかぶさるような体勢で描かれていますが、詳しいことは分かっていません。   ...

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