タグ:湯本コレクション

■雷龍[らいりゅう]▽解説 湯本豪一氏が入手した妖怪にまつわる資料のひとつとして紹介されているもので、現在公刊されている書籍では『日本の幻獣図譜』(2016年)で確認することができます。 同書でいう「雷龍のミイラと古文書」は、一見して何らかの爬虫類と思われる生 ...

■チョキチョキ▽解説 東海坊散人なる人物が昭和期に制作した『妖怪尽くし絵巻』に描かれている妖怪です。 山羊のような獣の頭部に、角ではなく巨大な和鋏がついているという姿をしており「チョキチョキ」という名前の他には何も記されていません。 同作にある他の妖怪と ...

■人面[じんめん]▽解説 『人面草紙』と題された絵草紙に大量に描かれている、極端な下膨れで凸型になった顔に細い目、常にたたえた微笑などが特徴的な登場人物群です。 『人面草紙』は妖怪関連の資料の蒐集を行っている湯本豪一氏が入手した肉筆本で、『古今妖怪纍纍  ...

■猫鬼[ねこおに]▽解説 湯本豪一氏が蒐集した物品を中心に妖怪関連の資料を紹介する『日本の幻獣図譜』(2016年刊)によれば、福島県いわき市好間町の一部地域には、古くから鶏鬼、猫鬼、狐鬼、熊鬼という四種類の有角の幻獣の言い伝えがあったといいます。 同書には湯本 ...

■チクリ▽解説 湯本豪一著『古今妖怪纍纍』(2017年刊)所載の『妖怪尽くし絵巻』(東海坊散人作、昭和時代)に描かれている妖怪のひとつです。 顔は髷を結った女、体は蠍という奇抜な姿の妖怪で、「チクリ」と名付けられています。 なお、女の顔は既存の図版を模倣したもの ...

■蟹鬼[かにおに]▽解説 化物尽くし絵に描かれている妖怪の一種で、湯本豪一氏所蔵の絵巻でその姿が確認されています。 その名のとおり蟹のような化物で、甲羅に顔があり、這いつくばるような姿勢で描かれています。▽註・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体 ...

■印旛沼の怪獣[いんばぬま‐かいじゅう]▽解説 印旛沼の掘割工事を命じられた福岡秋月藩・黒田甲斐守の家来、山田忠左衛門が天保十四年(1843)に提出した報告書の形式をとる文書に記されている怪物です。  天宝十四年、印旛沼と利根川の水路工事を行っていた者たちが、 ...

■波蛇[なみじゃ] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  水面から現れ出た蛇体の白波のような姿で、絵巻の最後に描かれています。 ▽註 ・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体の妖怪が描かれており、その殆 ...

■為憎[にくらし] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  振り乱した長髪と伸ばした首、大きな耳が特徴的です。 ▽註 ・化物尽くし絵巻…湯本豪一氏蔵。作者不明。12体の妖怪が描かれており、その殆どが他に類を見ない ...

■為何歟[なんじゃか] ▽解説  湯本豪一氏所蔵の化物尽くし絵巻に描かれている妖怪です。  腹から下、足首までしか見えない男で、指の形状や尻尾が獣を連想させる奇怪な姿をしており、「為何歟」という名前も正体不明であることを表しているかのようです(「 ...

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