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■陰摩羅鬼[おんもらき]▽解説 漢訳仏典を総集した『大蔵経』にその名があるとして紹介される怪鳥です。 林羅山による怪異小説集『怪談全書』には、中国宋代、廉布の『清尊録』にあるものを訳した「陰摩羅鬼」の話が収録されています。 宋の時代、鄭州の崔嗣復(さいしふ ...

■魍魎[もうりょう]▽解説 「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」といえば種々の妖怪変化の総称として用いられる四字熟語で、『春秋左氏伝』宣公三年の条にみえる語句が由来といわれています。山林の木から生じる妖怪が魑魅、山川木石の精怪が魍魎(罔両、罔象、方良、蝄蜽)とされ ...

■ラガル▽解説 ポルトガル語「lagarto」はトカゲを意味する言葉で、『日葡辞書』では竜が訳語としてあてられています。  これと語源を同じくすると思われる「ラガルト」という海外の生物の記述が、江戸時代中頃の『華夷通商考』にも見られます。 「ラガルト」という魚の ...

■落斯馬[らしま]▽解説 イエズス会宣教師で清の康熙帝にも仕えたフェルディナント・フェルビースト(漢名・南懐仁。1623~1688)が著したとされる漢訳世界地誌『坤輿外紀』には、海獣の一種として「落斯馬」なるものが挙げられています。 曰く、その体長は四丈ほど、尾は ...

■うにこうる▽解説 西洋ではユニコーン(一角獣。額に一本角を有する馬のような想像上の動物)の角には解毒や解熱の効能があると信じられました。そのため、北極海に生息する海獣イッカクの長い牙などが一角獣の角と称して流通し、高値で取引されました。 この情報はオラン ...

■ホアヤ▽解説 筑前国の水主である孫太郎(孫七。延享元年~文化四年)の漂流体験を記した『南海紀聞』『漂流天竺物語』で紹介されている怪獣です。 筑前志摩郡唐泊浦から出航した伊勢丸は暴風のため漂流し、水夫の孫太郎、幸五郎は流れ着いた異国で奴隷として転売される ...

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