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■藻で覆われた人[も‐おお‐ひと]▽解説 雑誌『怪』の連載記事「水木しげるの妖怪目撃画談」にて紹介された妖怪です(2001年刊行・第12号掲載分。原表記は「藻でおおわれた人」)。 滋賀県彦根市の読者からの投稿。 ある年の十月頃の夜、塾の帰りで自転車を漕いで暗い夜 ...

■豆獣[まめじゅう]▽解説 『水木しげる幻獣事典』(1985年刊)など、水木しげるの著作において紹介されているものです。 「豆獣」なるものは目鼻のない小さな軟体生物のような姿で描かれています。 解説によれば、これは人の心の中に棲みついていて、修行や特別な勉強を ...

■のっぺら▽解説 『週刊少年マガジン』昭和42年(1967)第37号掲載の「トップ画報 百鬼夜行」(水木しげる画)にある妖怪です。 巨大な「妖怪玉手箱」から飛び出した恐ろしい妖怪たちという設定のこの図は、大徳寺真珠庵蔵『百鬼夜行絵巻』などの構成を参考にして描かれたも ...

■うそつき神[‐がみ]▽解説 1966年の『週刊少年サンデー』第37号「びっくりふしぎ大特集 日本の魔神」では、水木しげるの絵によって多様な異形の神々が紹介されています。 うそつき神は「みえない神さま」として紹介されたもののひとつで、入れ子のように口から別の頭 ...

■死人憑[しびとつき]▽解説 水木しげるの著作では「死人憑」という、死者に何かが憑いたために骸が動いたり言葉を発する妖怪が、因幡岩美郡の事例と共に紹介されています。 この話の元になったのは寛保(1741~1744)頃の『因府夜話』(佐藤景嶂著)にある怪談で、荻原直 ...

■木の魂と石の魂[き‐たましい‐いし‐たましい]▽解説 水木しげる著『妖怪なんでも入門』の第一章「妖怪を知る7つのポイント」では、第1のポイント「妖怪とはどんなものだろう!!」と題して、妖怪という概念についての平易な解説がなされています。 その冒頭部分は「 ...

■提灯お岩[ちょうちん‐いわ]▽解説 歌舞伎『東海道四谷怪談』では、夫である伊右衛門の策謀により非業の死を遂げたお岩の亡霊は、大詰の蛇山庵室の場面では様々なかたちで出現して伊右衛門たちを脅かし追い詰め、やがては死へと導きます。 その演出のひとつに、伊右衛 ...

■茶色の風[ちゃいろ‐かぜ]▽解説 水木しげるが自著で言及している少年期の体験で、『日本妖怪大全』など各種の妖怪を紹介する書籍の「精霊風」の項でふれられています。 子供の頃、「奇妙な心にさせる風」に出会ったことがあり、茂少年はこれを「茶色の風」という作文 ...

■ペロリ太郎[‐たろう]▽解説 水木しげるの著作などで紹介されている妖怪です。 たとえば、『日本妖怪大全』では次のような説明がなされています。 昔、ある所に「ペロリ太郎」と呼ばれる若者がいました。彼は食事の量がとてつもなく多く、一度の食事で十人前、二十人 ...

■化け鯨[ば‐くじら]▽解説 水木しげるの著作などで紹介されている妖怪です。 昔、島根の隠岐島あたりでは、夜になると不思議な鳥と共に奇怪な魚群が海岸に現れることがあったといいます。 その中には巨大な骨だけの鯨もいて、潮が引くと他の怪魚と共に沖へと出ていき ...

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