タグ:曲亭馬琴

■八房[やつふさ]▽解説 八房は曲亭馬琴作『南総里見八犬伝』に登場する犬の名で、序盤から活躍し、後に続く長大な物語の根幹をなす重要な役割を演じます。 八房が初めて登場するのは第八回で、これはもと安房国長狭郡富山の先の村の百姓の家で生まれた犬の子であったと ...

■洟垂獅[はなったらしし]▽解説 曲亭馬琴の読本『夢想兵衛胡蝶物語』にあるものです。 漁師の夢想兵衛は夢うつつの心地でいるとき出会った浦島仙人から釣竿を授けられます。この竿を骨として作った凧に乗って飛び立った夢想兵衛は、大千世界を見極めるべく異国異郷を巡 ...

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