■多羅阿伽[たらあか]▽解説 曲亭馬琴作の合巻(長編の草双紙の一種)『新編金瓶梅』に登場する妖怪です。 室町時代、応仁の乱後の混迷の世。 武士・大原武二郎武松は、謀略のため兄が殺害されたうえ汚名を着せられたことに端を発して、悪を懲らす数奇なる旅を続けていま ...