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■波山[ばさん]▽解説 『絵本百物語』にある妖怪です。 大きな鶏冠を有する怪鳥が竹藪の中で火を吹き出している様子が描かれ、「深藪のうちに生じ常に口より火を吐て夜々飛行すとぞ」と記されています。 著者の桃山人によれば、波山は世間では「婆娑婆娑(ばさばさ)」と ...

■烏天狗[からすてんぐ]▽解説 天狗のうち、鳥類のごとき容貌や羽を具えるもののことを一般に烏天狗と呼びます。 もともと天狗は猛禽を思わせる半鳥半人の妖怪として描かれるのが主流で、各種の絵巻物には法衣や山伏装束に身を包んだ嘴のある天狗の姿がみられます。 知 ...

■馬鬼[うまおに] ▽解説  馬の妖怪の一種で、愛媛県や大分県に伝わっています。  愛媛県喜多郡大川村では、城主が乗っていた白馬の霊が馬鬼になったといわれています。  元亀から天正(1570~1591)の頃までは蔵川に城があり、左京之介という城主がい ...

■首切れ馬[くびき-うま] ▽解説    首のない馬の妖怪で、首なし馬、首切り馬などとも呼ばれます。  日本各地に伝わっていますが、四国(特に徳島県地方)の伝承がよく知られています。  その内容は多様であるものの、大部分は特定の日時および場所に首のな ...

■シラミ ▽解説  愛媛県北宇和郡下波村に伝わる妖怪です。    夜の海に、死者の霊が白く光って泳いでくることがあったといい、漁師はこれを「馬鹿」と呼んでいました。  しかし、もし馬鹿と言っているのが聞こえてしまうと、怒って櫓にすがりつくなどして ...

■隠神刑部[いぬがみぎょうぶ] ▽解説  愛媛県松山市に伝わる化け狸で、「松山騒動」の講談に登場することで知られています。  隠神刑部は神通力を具えた伊予松山の狸の総大将で、八百八匹の眷属(八百八狸)を従えていたといいます。久万山の岩屋を棲み処と ...

■猫神[ねこがみ] ▽解説  中四国地方などには、犬神と同様の性質を持つ憑物として猫神と呼ばれる妖怪が伝承される地域があります。  『茅窓漫録』には「西国雲州辺りに狐蠱犬蠱あり。俗に犬神といふ。四国に蛇蠱あり。俗に土瓶といふ。備前、備後の猫神、 ...

■海坊主[うみぼうず] ▽解説  日本各地の沿岸部に伝えられる海の妖怪です。  船を転覆させたり、凶事の前兆であったりする真っ黒な怪物であることが多く、『本朝俗諺志』には高さ十丈(約30m)の海坊主が阿波と土佐の国境の沖合いに出現したとの記述がありま ...

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