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■ラガル▽解説 ポルトガル語「lagarto」はトカゲを意味する言葉で、『日葡辞書』では竜が訳語としてあてられています。  これと語源を同じくすると思われる「ラガルト」という海外の生物の記述が、江戸時代中頃の『華夷通商考』にも見られます。 「ラガルト」という魚の ...

■落斯馬[らしま]▽解説 イエズス会宣教師で清の康熙帝にも仕えたフェルディナント・フェルビースト(漢名・南懐仁。1623~1688)が著したとされる漢訳世界地誌『坤輿外紀』には、海獣の一種として「落斯馬」なるものが挙げられています。 曰く、その体長は四丈ほど、尾は ...

■テケテケ▽解説 主に下半身が欠損した人間の姿をした亡霊、妖怪の類として語られるもので、噂は1980年代から90年代頃に広く流布したようです。 手や肘を盛んに動かして接近してくる際の擬音が「テケテケ……」であることからこの名で呼ばれるものと一般的には理解されて ...

■カパㇳトノマㇳ▽解説 アイヌに伝わるカムイユーカラ(神謡)に登場する女神で、その名は「こうもり(kapat)奥方(tonomat)」を意味します。 天を住まいとし、縫物をして日々を過ごす蝙蝠の女神は、あるときアイヌコタン(人間界)から聞こえてきた、菜摘みに出た女たちの口 ...

■ニシヲカムイ ▽解説  北海道石狩市浜益区に伝わる妖怪です。    夏の夕暮に海から怪物が上陸し、山の方へと行きました。  海にいた時は黒ずんだ物に見えた怪物は、上陸すると風のようにその形を捉えられなかったといいます。また、これは特に害はなかっ ...

■ホヤウカムイ ▽解説  アイヌに伝わる蛇神で、洞爺湖など湖沼の主とされました。  名前のホヤウは蛇、カムイは神を意味する言葉です。ホヤウやオヤウカムイともいい、神名はラプシヌプルクル(翅の生えている魔力ある神)、他にはサキソマエップ、サクソモアイ ...

■ペンタチコロオヤシ ▽解説  樺太アイヌに伝わる妖怪で、その名は「ペンタチ・コロ・オヤシ」で「松明を・持つ・おばけ」を意味しています。  夜中に松明をかざして歩き回り往来の人々に怪をなすといい、次のような話が伝わっています。  樺太東海岸の北部にトユク ...

 ■ミンツチ▽解説 アイヌに伝わる妖怪で、ミンツチカムイ、ミントチ、ニントチなどとも呼ばれます。 日本語では河童あるいは人魚と訳されます。 川や池、湖に棲む凶悪な人獣で、多くの事故を起こす存在だといいます。 その姿については様々な説があります。 赤い肌を ...

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