タカメン

■タカメン

▽解説

 薩南諸島の竹島(鹿児島県鹿児島郡三島村)で旧暦八月一日、二日に行われる「八朔踊り」または「ホゼ(豊祭)踊り」と呼ばれる行事に出現する仮面神です。
 大きな耳のような飾りがついた1メートル以上の円錐形の仮面で仮装するもので、タカメンという呼び名の由来は面が高く尖っているためとも、鷹を形容した面であるためともいわれています。また、同時に現れる小型の面はカズラメンとも呼ばれています。

 タカメンは村人の鉦や太鼓の音に合わせて踊り、手にした柴で村人を叩いて厄を祓い、繁栄を齎すといわれています。
 面はいずれも切り紙で色鮮やかに飾られ、吊り目と鋸歯が特徴的です。古いものでは昭和30年代に制作された面が現存しているようです。

 
 
  ちょちょっと調べるとやはり後継者不足といったような話も見かけるので、こちらさんもまた絶滅危惧種の来訪神なのかもしれません。