樹中住餓鬼 2014年08月24日 00:37 ■樹中住餓鬼[じゅちゅうじゅうがき] ▽解説 『正法念処経』巻十六が説く36種の餓鬼のひとつです。 樹中住餓鬼は木の中に押し込められた状態で生まれ、木賊虫(とくさむし)のように身動きもとれず大いに苦しみ続けます。 涼しい日陰をつくる木を伐り倒したり、寺院の林を伐った者がこの餓鬼になるといわれています。 『北野天神縁起』や聖衆来迎寺の『六道絵』には、木のうろに閉じ込められて苦しむ餓鬼の姿が描かれています。 ▽関連 ・餓鬼 「妖怪図鑑」カテゴリの最新記事 タグ :#餓鬼 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶 トラックバック
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