オラビソウケ

■オラビソウケ

▽解説

 長崎県北部、佐賀県北西部に伝わる妖怪です。

 山でこの怪物に遭い、おらびかけるとおらび返すといわれています。筑後八女郡では同様の怪をヤマオラビといったようです。
 また、いわゆる山彦とは別物であり、こちらは山響きと呼ばれていました。

 「おらぶ」とは叫ぶの意で、「ソウケ」の意味については出典の『妖怪談義』「妖怪名彙」では不明とされています。
 『綜合日本民俗語彙』では、この妖怪の名は「オラビソウテ」とされており、一方が誤記の可能性があります。


▽関連

山彦





 「伝承妖怪お題絵」2013年11月のお題です。
 見たまんまですが、叫んでます。声でかそうな感じに見えてたらいいなあ