■赤猪[あかい]▽解説 赤い猪にまつわる伝説は『古事記』にある大国主命の話がよく知られています。  因幡の八上比売(やがみひめ)を娶った大国主(大穴牟遅)は、同時に求婚していた大勢の兄たち(八十神)から激しい嫉妬を向けられることとなりました。 伯耆国手間山本に ...

■霊猪[れいちょ]▽解説 京都市上京区の護王神社では狛犬の代わりに狛猪が置かれており、他にも「霊猪の手水舎」などとして神使の猪の像があります。 これは和気清麻呂が神の使いである猪の助けによって難局を脱したという伝説にちなんだもので、岡山県和気郡和気町の和 ...

妖怪図鑑更新にあわせてこちらも更新していきます。 妖怪図鑑 現在の妖怪数:698   あ行 ・青行燈[あおあんどう] ・青頭巾[あおずきん] ・赤猪[あかい] ・赤エリ[あかえり] ・赤ぎんたま[あかぎんたま] ・赤口[あかくち] ・赤舌[あかした] ・赤殿中[あかで ...

■犬頭の糸[いぬかしら‐いと]▽解説 『今昔物語集』巻第二十六には「参河の国に犬頭の糸を始めたる語」という三河特産の生糸の由来を説く話があります。 昔、三河国某郡に二人の妻をもつ郡司がおり、二人それぞれに養蚕をさせて多くの糸を生産していました。 あるとき ...

■八尺様[はっしゃくさま]▽解説 インターネット上から広まった怪談およびそれに登場する妖怪です。 朝里樹著『日本現代怪異事典』によれば、八尺様の話が初めて投稿されたのはインターネット掲示板『2ちゃんねる』オカルト板のスレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を ...

■ゴリラ婿[‐むこ]▽解説 「南島昔話叢書」の一冊『国頭村の昔話』(平成2年刊)には、沖縄県国頭郡国頭村で採集された「ゴリラ婿入」という昔話が収録されています。 語り手は明治24年生まれの女性で、話の内容は同じ沖縄の儀間で採集された「ゴリラ女房」に類似したもの ...

■貪多利魔王[とんたりまおう]▽解説 宮城県と山形県の境にある船形山の伝説を記した書物『船形山手引草』にある魔王です。 『船形山手引草』は船形山の民俗に関する調査を行っていた吉田潤之介(1918~2000)が収集した資料のひとつで、元は升沢地区(宮城県黒川郡大和町) ...

■ぬりかべ▽解説 化物尽くしの絵巻物に描かれている妖怪の一種です。 米国ブリガムヤング大学ハロルド・B・リー図書館所蔵の妖怪絵巻に描かれている「ぬりかべ」は、大きな顔に三つの目、象のように垂れた耳と黒い二本の牙をもつ「犬か獅子のよう」とも形容される四足獣型 ...

■うそつき神[‐がみ]▽解説 1966年の『週刊少年サンデー』第37号「びっくりふしぎ大特集 日本の魔神」では、水木しげるの絵によって多様な異形の神々が紹介されています。 うそつき神は「みえない神さま」として紹介されたもののひとつで、入れ子のように口から別の頭 ...

■暮露暮露団[ぼろぼろとん]▽解説 鳥山石燕『百器徒然袋』にある妖怪です。 破れてぼろぼろになった布団が目を生じ、綿か布きれが手足の形をなしている妖怪が描かれ、「普化禅宗を虚無僧と云ふ。虚無空寂をむねとして、いたるところに薦むしろに座してもたれりとするゆ ...

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