妖怪図鑑更新にあわせてこちらも更新していきます。 妖怪図鑑 現在の妖怪数:800   あ行 ・青行燈[あおあんどう] ・青頭巾[あおずきん] ・赤猪[あかい] ・赤い妖怪[あかいようかい] ・赤エリ[あかえり] ・赤ぎんたま[あかぎんたま] ・赤口[あかくち] ・赤舌 ...

■隠鼠[ぶたねずみ]▽解説 寺島良安による『和漢三才図会』は隠鼠(いんそ、ぶたねずみ)または鼴鼠(えんそ。鼴はもぐらの意)、偃鼠、鼠母などと呼ばれる獣について、『本草綱目』を引用して次のように説明しています。 隠鼠は山林にいて、獣の類であり、鼠の類ではありま ...

■九色鹿[くしきか]▽解説 日本に伝わってきた仏教説話のひとつで、釈迦の前世の物語(ジャータカ)とされるものに登場する鹿です。 『仏説九色鹿経』『六度集経』などの経典に記され、敦煌の壁画にもこの説話を描いたものがあるほか、日本では『今昔物語集』『宇治拾遺物 ...

■カスンガ▽解説 イエズス会の宣教師として1563年から日本でのキリスト教布教活動を開始したルイス・フロイスが1565年にインド・ゴアの同僚に宛てた書簡には、次のように記されています。 「奈良は、カスンガという名の悪魔の一つの社に従属しているところです」 フロイ ...

■伊佐々王[いざさおう]▽解説 播磨国宍粟郡の安志(兵庫県姫路市)に出たという巨大な鹿です。 『峯相記』によれば、その昔、安志の奥には伊佐々王という大鹿が棲んでいたといいます。その身の丈は二丈余、角は七又に分かれ、背には笹もしくは苔が生え、目は日光のごとく ...

■海鹿[うみしか]▽解説 鹿児島県の屋久島に伝わるものです。 人間を食う南海の怪物で、漁師たちからもたいへん恐れられたといわれています。 旧暦五月十六日は山の神様のいさみがあるといって、神様の大事な集いと宴がひらかれる日であるため、人々は山に入らないこと ...

■大鹿の怨霊[おおしか‐おんりょう]▽解説 奈良県吉野郡東吉野村大又に伝わるものです。 昔、大又部落に忠蔵という猟師が住んでいました。 この忠蔵が薊岳の方へ猟に出かけた際のことです。彼が古い池のほとりで休んでいると、そこへ三つ又の角をもつ数十年の齢を重ね ...

■愛宕山太郎坊[あたごやまたろうぼう]▽解説 京都の愛宕山に棲むといわれる天狗にして、多くの眷属を従えた日本一の大天狗とされるもので「栄術太郎(えいじゅつたろう)」とも呼ばれています。『源平盛衰記』『太平記』にも名が記されており、固有の名を持つ天狗としては ...

■にんじん▽解説 『風俗深名帳(絵本神名帳)』に描かれている神の一種です。 これは朝鮮から薬種屋に渡ってきたもので、あまねく難病を救うこと著しいといいます。 その一方で日本のものは神力が少し弱く、また八百屋にある同名の赤いものに至っては何の利生もありません ...

■七尾の狢[しちび‐むじな]▽解説 塵哉翁と称する人物によって書かれた随筆『巷街贅説』は、弘化三年(1846)に江戸で尾が七本ある狢が捕えられた事件を伝えています。 小石川水道町大日坂の上、五軒町代町に蕎麦屋があり、干した出し殻を菰に包んで縁の下に貯えていまし ...

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