■耳かじり女[みみ‐おんな]▽解説 都市伝説と呼ばれる話のうちよく知られるもののひとつとして、耳のピアス穴から出ていた謎の白い糸を引き抜いたところ、実はそれが視神経であったために失明してしまうというものがあります。 「耳かじり女」はこの話から派生した怪談 ...

■姦姦蛇螺[かんかんだら]▽解説 インターネット上で広まった怪談のひとつに登場する妖怪で、朝里樹著『日本現代怪異事典』によれば、初出は2009年3月にウェブサイト『ホラーテラー』に投稿されたものであるといいます。現在では、インターネット掲示板『2ちゃんねる』オ ...

■隙間女[すきまおんな]▽解説 都市伝説として語られる怪談に登場する妖怪です。 壁と家具の数センチ、数ミリほどの、人が入ることなど不可能な隙間から姿を現す女の怪だといいます。 独り暮らしの学生が自室で不意に視線を感じて周囲を調べていると、箪笥と壁の数ミリ ...

■テケテケ▽解説 主に下半身が欠損した人間の姿をした亡霊、妖怪の類として語られるもので、噂は1980年代から90年代頃に広く流布したようです。 手や肘を盛んに動かして接近してくる際の擬音が「テケテケ……」であることからこの名で呼ばれるものと一般的には理解されて ...

■ひきこさん▽解説 2000年代にインターネット上で発信されはじめ、テレビ番組など他のメディアにも取り上げられつつ広まった現代の怪談に登場するものです。 ひきこさんは雨の日に子供の亡骸を引きずって現れる白い着物を纏った女性であるといい、目尻と口角は裂けており ...

■猫鬼[ねこおに]▽解説 湯本豪一氏が蒐集した物品を中心に妖怪関連の資料を紹介する『日本の幻獣図譜』(2016年刊)によれば、福島県いわき市好間町の一部地域には、古くから鶏鬼、猫鬼、狐鬼、熊鬼という四種類の有角の幻獣の言い伝えがあったといいます。 同書には湯本 ...

※性的な表現が含まれます。 ご注意ください■ねこまら▽解説 『百慕々語』など、妖怪を題材とした春画にみられるもので、「ねこまらやしき」「猫まらの怪」といった名が付けられています。 年経た猫が化けるという「猫また」をもじったもので、大猫の頭部と二股に分かれ ...

■猫の化物[ねこ‐ばけもの]▽解説 大町桂月著『絵入訓話』(大正5年)内の「百鬼畫行」で紹介された四十一種の妖怪のうち、最後に挙げられているものです。 第四十一番の化物は二足で立ち上がる猫の姿で、片手でひげをつまんで伸ばすような仕草をとっています。 これはや ...

■岡崎の化け猫[おかざき‐ば‐ねこ]▽解説 文政十年(1827年)初演、四世鶴屋南北作の歌舞伎『独道五十三駅(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』は東海道の各宿場を舞台に劇が展開されるという趣向で、その中に十二単を着た化け猫が登場するくだりがあります。これを元にした話 ...

■有馬の化け猫[ありま‐ば‐ねこ]▽解説 講談などを通して広まった化け猫話のひとつで、俗に鍋島、岡崎の化け猫と共に三大化け猫に数えられています。 江戸は赤羽にあった久留米藩有馬家の江戸屋敷を舞台にした怪猫譚で、岡崎の化け猫に次いで多く映画化もされています ...

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